SHONAN BEACH FM －NAGAMURA KOYO 長村光洋

カリブ海はフランス領マルティニックの５人組コーラス・グループです。「バイワヴア」という名前を見て一瞬マルティニックでは「バイアグラ」のことを「バイワヴア」というのか？と思ったが、これはクレオール語で「無限大コーラス」を意味する(ライナーノーツより)そうである。カリブ海というのは音楽の宝庫で、古くはフレンチ・カリビアン・ジャズのビギン、そしてカリプソ、サルサ、レゲエ等多くのダンス・ミュージックを生み出しています。コーラス・グループは世の中に数多くいれど、このバイワヴアのウリはカリヴ独特のゆったり、穏やかな感覚、湘南のビーチでくつろぐにはもってこいの一枚です。アップテンポなジャズ風のものから地元マルティニークの往年のヒットソング、ハイチ、そしてジャマイカからはボブ・マーリィーのカヴァーまで、カリビアン・テイスト一色のフレンチ・コーラス。夕暮れ時のビーチで一杯飲むときの御伴にどうぞ。

Artist list 28th Sep. 2011
秋の湘南ビーチに流れる爽やかな風に乗る最新ポップ・ミュージック集

1. The Red Button
2. Big Troubles
3.+ Royksopp
4. Ron Sexsmith
5. Fountain of Wayne
6. Bright Eyes
7. The Kooks
8.+ Chilly Gonzales
9. Of Montreal & Os Mutantes
10. Hard-Fi
11. Ozomatli
12. CSS
13.+ Teddy Bears
14. Mamas Gun
15. Jessie J feat. B.O.B.
16. Raphael Saadiq
17. The edgar Jones Free Peace Thing
18.+ The Bongolians
19. Edgar Jones& Joneses
20. Edgar Jones& Joneses
21.+ Edgar Jones & Friends
22. R.E.M.
23. Lenny Kravitz
24. The Rapture
25. KASABIAN
26.+ The Natural Yougurt band
27. TETE http://knbeachfm.exblog.jp/13898532/
28. Kyrie Kristmanson
29.+ Quantic
30. Quantic
31. Baylavwa http://knbeachfm.exblog.jp/16907327/
32. Kora Jazz Band
33.+ Quiet Village

明治の初め日本に海水浴場が作られて以来、湘南には近代的かつ個性的文化が
築かれてきた。高級海浜保養地というブランドを作り、戦後５０年代には
「太陽の季節」がここに始まった。音楽の世界では横浜・横須賀のビッグ・バンド
からクールなウェストコースト・ジャズへ。６０年代にはいるとポップスと湘南の海、
若者との運命的な出遭いが起こった。胸をキュンッと絞めつける海のメロディがここに
産声をあげる。茅ヶ崎育ちの加山 雄三、彼の大学の後輩にあたるワイルド・ワンズが
湘南サウンドのイメージを確立した。７０年代にはサザンがこの流れを継承する。
キマグレンは数年前から逗子の海の家で音霊シー・スタジオを運営し地元ライヴを開催
している。ビーチ・サウンドが帰ってきた感がある。さて本題だが、それでは21世紀の
「湘南サウンド」とは何であろうか？最近は「誠にこれは湘南でございます。」という
ヒット曲が少ないのでイメージが希薄になりつつある。実は湘南文化から生まれる地場の
大衆音楽が続かない限り、このカテゴリーには大した意味がないのかもしれない？。
ラジオ局の選曲で湘南のイメージを創り続けることは大変な作業だ。地球の反対側で
ボッサ・ノーヴァを歌ったり西海岸でＡＯＲを演奏した海外のアーティスト達は、決して
湘南の街を想い描いて音楽を作ったわけではない。そう考えると、この作業は一方的な
片思いなのかもしれない？と思うことがある。そんな心の隙間を埋めてくれるのは、
やはりスタジオから眺める海だ。世界中の人間が眺める海の景色と感動は心の中で
結ばれているから。僕たちは違う国、違う島に住んでいるが海はつながっている。
そして今日も遠い異国の地に流れる音の調はそよ風に乗って湘南の砂浜に届く。
この雄大な海と景色がある限り「湘南サウンド」は色を変え形を変えながら続いていく
ことだろう。そして願わくは、いつか湘南発のビーチ・サウンドが世界に広がっていく
ことを夢見て、今日も放送をしているのです。

リスボンの下町、ファドの中心地リヴァテージョ出身のファド歌手。1972年生まれのアラフォーでございますが,昔も今も写真を見ますと,その美貌に驚かされる。その半面,来日当時の観光写真なんか見ると「あり？この人なの？」なんて思うこともあるが、、余計な事でした、、。1988年にデヴュー,当時はオランダを拠点としていた。元々はＪＡＺＺ,ポルトガル音楽を歌っており,その頃から祖父の影響でファドに傾倒したそうだが、したがって彼女のファドはどことなく精錬されていて聴きやすいと思う。この11枚目のアルバムも比較的ポップです。2004年には初来日、2000年の「夢を追う人」はオランダの詩人スラウェルホフの詩を歌ったもので,2005年の「地球博」オランダのナショナルデーのステージにも出演した。これからの「ファド」の歴史を継承していく重要なシンガーです。

Artist-list 2011 Sep. 21 Wed. (＋印はＢＧＭのトーク使用)

台風情報と共にお届けする、秋のヨーロピアン・トラッド・ポップ。
比較的おだやかなメロディに包まれた二時間です。

1. Les Negress Vertes　
2.+ Johanna Juhola　http://knbeachfm.exblog.jp/15170107/
3. The Special AKA
4. Max Raabe&Palast Orchestra
5. Marc Almond
Talk 1
6. The Souvlak
7. Rotfront
8. Cosmonautix　　http://knbeachfm.exblog.jp/16502672/
Talk 2
9. Brave Combo
10. Barachois
Talk 3
11.+ Ashley MacIsaac
12. Dissidenden
13. Think of one
14. Laraaji
Talk 4
15. Gregoire Garrigues
16. Sondorgo
17. Beata Palya　http://knbeachfm.exblog.jp/10787019/
Talk 5
18. Antonio Zambujo
19. Christina Branco　http://knbeachfm.exblog.jp/16879228/
20. Helena Oliveira
Talk 6
21. Mor Karbasi　http://knbeachfm.exblog.jp/16247793/
22. Nekouda
Talk 7
23. Fayrouz
24. Yael Maim
25. Souad Massi
26. SANDA　　http://knbeachfm.exblog.jp/16406672/
Talk 8
27. Mike Patton
28. Danger mouse&Daniele Luppi
29. Nina Zilli
30. Wyatt Atzmon Stephen
31.+ Die Knodel
32. Dorota Miskiewicz　http://knbeachfm.exblog.jp/11341278/
33.+ Novi Singer

artist list 2011 sep. 14th (+印はトークのBGM使用です。)

9.11　あと の水曜日スターライトは全世界からポップミュージックきいていただきます。
前半は今、シゲキックスな若者ロック。
1. The flaming lips
2.+ Yppah
3. The rapture
4. Hard fi
5. teddy bears
6. Generationals
7.+ The bongolian
8. jackdaw 4
9. CSS
10. Lenny Kravitz
11. blondie
12.+ Chilly Gonzales
13. The Vaccines
14. DumDum Girls
15. The Kooks
16. Givers
17.+ Kid Loco
18. Lou Reed
19. BPA feat.Iggy Pop
20. Sonic youth
21. Alex clare
22.+ natural yogurt band
23. Yuriy gurzhy vs Amsterdam Klezmer band
24. Solomon & so called
25. ahilea
26. rotfront
26. Cosmonautix
27.+ Kaiser chiefs
28. rossy
29. Pernett
30. forro in the dark , braziliangirls,
Angelique Kidjo
31. Iness Mezel
32.; Serph

artist list 7th Sep. 2011

今夜は9月の爽やかポップ特集、個性派ポップの2時間

1. John Vanderslice
2. the Leisure Society
3.+ Julian Lynch
4. Louis Philippe
5. La Patere Rose
6. Of Montreal
7. Death cab for cutie
8. Canon Blue
9. Deer Hoof
10.+ Nutid
11. Todd Rundgren
12. Sufjan stevens
13. Richard Preston& Louis Philippe
14. Quardon
15. Badly Drawn Boy
16.+ Chilly Gonzales
17. Gang Gang Dance
18. Danger Mouse & Daniel Luppi
19. Nouvelle vague
20. Kyrie Kristmanson
21.+ Serph
22. Julian Cope
23. Virna Lindt
24. Hermine
25.+ Elevators
26. Wyatt Atzman Spephen
27. Brandy Disterheft
28. Florencia ruiz
29. Brian Eno
30.+ Mocky
31. High Llamas
32. The Alminum Group
33. Gruff Rhys
34. Mantler
35.+ Kid Loco