
カナダ生まれの元ビッグ・バンド歌手。10年の下積みの後、現在はポピュラー音楽界の大スターとなる。1930年、40年代の古き時代のJAZZシンガーがバンドから独立してスターになっていく様を連想させて好印象な青年です。2003年のデヴュー作が大ヒット、翌年には映画「スパイダーマン」のエンディング・テーマも担当しました。(僕は映画は見たけど、音楽は全然、記憶に残っていないが、、)その後2005年の2nd,2007年の3rdが共に世界中で大ヒットを飛ばし、正しく王道を進むアーティストとなりました。このニューアルバムも既にビルボードでナンバー1 ヒットを記録しております。スタンダード曲のカヴァーが中心、オリジナル曲も、どこかで聞いたようなフレーズが気になるものの、彼のオーラに圧倒されて、ついつい最後までお付き合いしてしまうようなパワーに溢れております。まあ、思い切って言ってしまえば、掃いて捨てる程のミュージシャンがいる中で、ジァズ界で真のフランク・シナトラの後継者といったら、こういう人のことを言うのかもしれません、と僕は思ってしまう。そして、これだけ世界で売れたんだから、日本でも、もっと売れていいんと違うか?と思う?人ごとではあるが、、