WOUTER HAMEL 5月19日(火) ビルボード六本木
新作のPOP度合いが良かったウータ・ヘメルを観たくなってしまった。2~3年前からべ二ー・シングス,ジョバンカ共々お気に入りで,しかも成長著しいところがオン・タイムで伝わっていたので,「さあ,この辺で一回,観ておくか!」と重い腰を持ち上げたのである。ビルボードLIVEのてっぺんでミュージシャンの頭を見下ろすことにも多少馴れたし、、。彼のあまいマスクと歌声で分かるように会場は20~30と思われる女性客が多かった。オランダ人の背が高いことは分かっていたものの,バックの演奏者に比べ,ウータは小柄で子供っぽく見えた。しかし,そこが人気の秘訣なんだろう。バックにはウッドベース,ツインのパーカッション,キーボード,ギターで5人,それにウーター自身もマルチ・プレイヤーなので音は結構,深い。色々な楽器を使い分けたり,組み合わせたりして90分のエンターテイメントに徹していた。拡声器をうまく使ったり,「one more time on the merry-ro-round」では小型のハープの演奏が決まっていたし,「see you once again」は2回演奏したが1度目はアレンジを変えて,メンバーが楽器をギターに持ち替え,5本のギターとバンジョーで演奏したり,この若手のミュージシャンのステージが短く感じたのは予想外だった。もともとJAZZを聴きに行ったつもりはなかったけど,これも1つの「JAZZ NOT JAZZ」なのかもしれない。変に上手くなるよりも,今ぐらいが丁度よい,そう思う高感度の高いコンサートだった。観客も美人が多い。(関係ないか?)
ところで5月19日って彼の誕生日だと思ってたんだけど,少なくも僕の居た1回目のステージでは何も言ってなかったな?2回目のステージもあったことだし、、、。(意外とSHY?)
ところで5月19日って彼の誕生日だと思ってたんだけど,少なくも僕の居た1回目のステージでは何も言ってなかったな?2回目のステージもあったことだし、、、。(意外とSHY?)
by koyonagamura
| 2009-05-20 22:16
| 音楽日記