SHONAN BEACH FM -NAGAMURA KOYO 長村光洋

湘南カチート 水曜23時 JUKEBOX 金曜17時 N盤アワー 月曜23時 のブログです。
カテゴリ:音楽日記 ( 45 )
2年振りに復活、音楽日記 -八代さんと森さん。
音楽日記を書かなくなってから2年が経ったが、最近またヤル気が出てきた。前回、挫折したのはグリーンデイのコンサートで暴れる若者に追突されて右手中指を損傷したからだ。年をとるという事は恐ろしいことで、実は2年経った今でも完治していない。グリーンデイは今年のサマーソニックに参加する為来日するが、今度はスタンドから観よう。
さて、先週の金曜日は八代亜紀さんとレオン・ラッセルをはしごさせていただいた。どちらも円熟した堂々たるステージだった。八代亜紀はFM東京ホールのテレビ用公開ライヴであった。JAZZ、ムード歌謡っぽい演出のバックを務めたのが銀座ブルースの森さんで、彼の招待をうけたのだが、森さんのサックスには八代さんと同じくらいの感銘を受けた。銀座「ブルース」という店は㤗明小学校の手前の古い路地の、銀座でど一番古いのでは?と思われるビルの地下二階という、いちげんさんには入りずらい場所にあるバーである。10人も入れば満席になる小さな酒場であるが、ここで森さんは、時にカラオケをバックに夜な夜な生演奏を続けていた。もともとビッグバンド全盛期には第一線で活躍していたバンドマンであるが、音楽業界の激変の中、往年の輝きは影を潜めたかのようだった。ところが、今回、八代亜紀さんがJAZZに挑戦するにあたり、おの銀座の地下の人間国宝に名指しで御指名がかかったのである。それは見に行かない訳にまいりませんでした。この模様は3月31日に12ヴィーチャンネルにて放送されるそうですが、彼のサックスと八代さんの掛け合い、これが見事です。そして今回のステージでしみじみと思ったこと、それは鎌倉時代の侍の話、、「鎌倉時代の浪人侍が、今は仕事がなくとも いざ、戦が起こった時には主の為に立ちあがらんと気を緩めることなく何年も精進していたという武士の魂。」森さんは刀の代わりにサックスを磨いてたんだな~~と演奏中に涙が落ちる思いでした。31日の放送を見る機会がございましたら宜しく。そして銀座「ブルース」にも足を運んでみてください。
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by koyonagamura | 2012-03-10 14:58 | 音楽日記
コンサートへ行くのに 気が重い
最近、コンサートへ行くのに気が重くなったのは、終了後に、ああでもなかった
 こうでもなかったと ブツブツとブログに書き始めたからだと思うように
なったのである。映画の批評と違って、コンサートの場合、終わってから
「あ~なんて、素晴らしい演奏だったんだろう観て良かった~。」何て書いたって
後の祭りなわけだから、読んだ人間もさぞかし面白くないに違いない。
それに、演奏の最中に今日の公演のことを、どのように寸評しようかな?なんて
考えると,こっちだって聴いてて集中できなくなってくるものである。
したがって,コンサートには通うが、今後このコーナーをどのように進めていくか
,単に,気ままに書きたいときだけ書こうか?考えている最中なのである。
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by koyonagamura | 2010-03-20 11:11 | 音楽日記
Green Day  埼玉アリーナ
c0198594_9424519.jpgまあ、何て言うんでしょうか?やっぱりラジオでロックを流す仕事をいただく身であれば、そういう人は、当然一度はグリーン・デイを観ておかないと、いけないのではないか?というバンドではないでしょうか?必修科目のような????
最近のグリーン・デイも、自分たちの立ち位置を良く分っている様子で、、、よく U2はロックじゃなくってポップ・グループだ、ということをおっしゃる方がいるが、、、その意味で彼らもエンターテイナーになった。しかも途中、力を抜いておどけてみせても、フーやストーンズのクラシックなカヴァーを演っても、水鉄砲やトイレット・ペーパ・ガンを使っても、何をやっても、全て子供っぽくって中途半端なところが素晴らしいと思う。聴いてる人間はこれで油断しちゃうのだ。彼らがオトナリさんに見えてきちゃうのである。
強力な破壊力を持ったステージではないが「アメリカン・イディオット」を今の日本の子供達に大合唱させてしまう、世界の矛盾、エゴ、無知をむき出しにした、ひょっとすると、狂気に近いステージなのかもしれない。それが、このバンドが偉大である理由かもしれない。
このエンターテイニングの後、しばらく「ボ~っ」と平和ボケしていると、また彼らから、とんでもなく熱いアルバムが届くのだから、、、。
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by koyonagamura | 2010-01-26 23:41 | 音楽日記
CAT POWER  1月  On- Air East
c0198594_992949.jpg50歳になるオジサンがこんなこと言うのも変だが、「もっと、早く行って、一番前で見ればよかった~~!!!」と、大後悔している。キャット・パワーは1972年生まれ、歌も容姿も、ひとつの円熟期を迎えている。人生に何度か「旬」な時代が訪れるとすれば、間違いなく「今、聴かずして、一体、いつ聴く」 という人である。年配者には良く分る。俺たちは、そういう年代を通過してきた人間だから。とにかく、見た目が美しいし、声が清らかで、セクシーで、妖しく、悩ましく、力強く、全ての要素が微妙なバランスで彼女から発せられる、その様は道に迷った天使が人間の為に歌っているようである。暗いホールのステージで、幽かな青い炎を出している。美しい。「やっぱり、一番前でかぶりつきで観ればよかった~~」
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by koyonagamura | 2010-01-22 23:51 | 音楽日記
YEAH YEAH YEAHS !   1月  品川ステラ
c0198594_1051927.jpg星 一徹のように号泣してしまいそうになった。「よくぞ、よくぞ、こんなに成長したな!お前ら!」というステージだった。6年前だったか、このバンドがデヴューしたての時、単独で来日公演を行った。そのときのカレン Oは当然、子供っぽくて今より太っていた気がする。顔にペイントを塗ってプリミティヴでユニークなパフォーマンスはトリオで新人というハンデを感じさせなかったが、、やっぱ若かったな、、。当時は音楽配信というものも発達していなかった時代だ。既に新人バンドが東西から竹の子のように現れてはデヴューシングルをリリースしていた。情報が追いつかないし、新人のシングルを片っ端から買うこともできなかったので、わざわざ毎週、神保町まで足を運んで、レンタルCDのジャニスさんの御世話になった。(今もお世話になってます。)その中で、このYYYSとリバティーンズは特に輝いていた。ガメラの卵のようなもんだ。その卵がかえって怪獣になったのだから嬉しくないはずがない。
今回のステージには鬼太郎の目玉親爺のような、巨大な眼球が吊るされていた。(先日他界なされた声優の田の中 勇さんに謹んでお悔やみ申し上げます。)この目玉親爺は、1984のビッグ・ブラザーにも見えるが、同時にビッグ・ブラザーを見返す、人間の作った管理社会に警告を鳴らす、ありとあらゆる生き物の抗議にも感じる。ロックには社会に対してのアンティテーゼが込められているが、YYYSのパフォーマンスは、この目玉をバックに実に力強い。この目玉は反回転すると黒目の部分が消えて卵のように見えるのであるが、これは円形の照明と合わせて宇宙や、そして子宮のようにも捉えられる仕組みになっている。この宇宙が我々を包み込むという誠にもってスケールの大きなステージでもある。ノリノリの観客を尻目に、後方で涙をこらえながら思った。「イェー・イェー・イェーズよ、お前たちのCDなんて聴き直さないぞ、次に現れる時は、また、新しいことを見せてくれ。」と、、、
このバンドは、そんなことを思わせる程、逞しく成長したのである。
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by koyonagamura | 2010-01-18 09:55 | 音楽日記
GIRLS 2010年 1月 原宿アストロホール
c0198594_859159.jpg昨年、デヴューアルバムが各音楽雑誌で絶賛されていた「GIRLS」が早くも来日した。16歳まで母と一緒にカルト宗教団体で暮らしていて、そこで苦労なさったクリストファー・オウエンス(その後、脱走。おそらく、その後も大変だったと思うけど、、、)とJR・ホワイトの2人組。  彼らの60年代サーフ・ミュージックぽい荒々ロックが好きで、これは湘南ビーチでもオン・エアーできるだろうと、 2009年お気に入りのディスクだった。詩人にはボヘミアンな放浪癖がつきもので、元リバティーンズのピートなどは、その妖しさを天性のものとして見方につけていた。このバンドにも、その匂いがする。こういう人たちは当然、女性にももてるわけであるが、彼らの場合、始めっからガールズって名乗っちゃうんだから、ある意味、確信犯的なところもあるかも知れない。喰えないダメ男二人が、汚いベッドシーツの上に寝転びながら、 どうしたら自分たちの人生が少しは上向くのか愚痴ってる間に、ある時、「ハッと」思いついたペテンかもしれない? しかし、それこそが「神の啓示」だったのかも知れない?? 
今回、アストロホールに足を運ぶのは、このクリストファー・オウエンスさんにカリスマとしてのオーラがあるのかどうか見る為である。で、答えはというと、、、1回ライヴ観ても良く分んないな?ということだ。少なくとも興味がこれで失せたわけではない。なんか、ぼんやりとしたオーラがあったような気もした。答えは、2010に持ち越されたわけで、これは彼らとしては成功なのではないかしら?  というわけで、ガールズを追いかけよう!
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by koyonagamura | 2010-01-18 08:51 | 音楽日記
MICHEL FRANKS 2010年 1月 ビルボード
c0198594_817226.jpg名作、Sleeping Gypsy と The art of tea からの曲を歌う、彼の来日コンサートである。「そんなこと、言わなくったって、どっちみち
この2枚に Tiger in the rain をいれた3枚がマイケル・フランクスじゃんか?」なんて言ったら失礼であろう、彼は1980年代から最近も2~3年に1枚ずつコンスタンスにアルバムを出し続けている、まったく現役のAORシンガーである。だから、ステージに上がった瞬間から、バックの音と彼の声が「ビシッ」と決まっている。
あいかわらず、モソモソ歌っているし (これがウリだからもちろんOK) かなり、シャイな方らしくて、ほとんど動きがないのであるが、AORなのだから、それがスタイルとして心地よい。都会の慌ただしさから避難して、ほっと一息、カクテル片手に過ごす音楽として申し分のないステージ、超満員なのもうなずけます。
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by koyonagamura | 2010-01-10 23:51 | 音楽日記
YO LA TENGO  2009年12月
私には音楽にブランクがあって、昔、ビジネスマンとして、カッコよくいえば
青年実業家として、脇目も振らず、金をかき集める行動に終始していた時の
音楽についての記憶は、ほとんど無い。もちろんファッション感覚で音楽は
聴いていたが、自分の仕事時間に犠牲をしいて、音楽に深入りすることは、
危険だから避けていた。
その、ブランク中のアーティストが 今、多数、日本を訪れている。
今年のサマソニにはソニック・ユースが来ていたし
ダイナゾーJr.もここ数年よく観ている。今回は ヨ・ラ・テンゴだ。
ひとつ、驚くのは、日本においてこれらのバンドの人気は根強い。私は
このバンドについてオン・タイムな経験がないので、どんな御客さんが来ているん
だろうと一生懸命に観客の様子をうかがったりするのだが、音楽共々ど~も、
あんまりよく分んないんだよね、、、。
でも、ヨ・ラ・テンゴのステージは明らかに凄い。3人のノイズが重なり合って
会場に異次元が出来上がってしまったりしている。 トリップするとか、
ドラッグな体験をするとかいうのは、こういうことを言うんかも知れない?と思う。
音だけで、それができるんである。
音だけで、それが出来るんだから、合法的というか、健康的
というか、よろしいではありませんか?と思う。 しかし、脳がぶっ飛ぶことは
同じである。 こんなことをしようとする人たちは、そんな多くないが、こんなこと
が出来る演奏家は更に少ないだろう。職人だ。 
嘘だと思ったら、聴きに行ってみ ! ビックリするから !
ヨ・ラ・テンゴはまさしく恐ろしいバンドである。もし、会社に行くときにウォークマンで
このバンドを聴いていたら、僕の人生は変わっていたに違いない。
それで、良かったかどうか?一生、答えは曖昧になるだろうが、、、。
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by koyonagamura | 2009-12-18 11:41 | 音楽日記
DIANE BIRCH 12月
デヴューアルバムが日本で好評でした、ダイアン・バーチが早くも来日いたしました。
しかし、こういう音になりますと、いきなりウドー音楽事務所さんがでてきて、渋谷クラブ
クアトロを おさえちゃうんだから、やはり老舗は凄いですね。会場は2日とも超満員。
新人で、ここまで客を集めるアーティストっていうのは、はっきり言って、そんなに
いるもんじゃない。しかも、会社帰りのOLやサラリーマンの方が沢山来ていらっしゃる。
普段、見かけない人たちであります。有難いことじゃありませんか?私は嬉しくなって、
ついつい、後ろで苦労して観ていた背の低いOLに、自分の場所を提供してしまいました。
つまり、私は、こういうことが言えると思う。「最近、CDの売り上げが悪いだの
音楽業界が不振だのって言うけど、、ちゃんとした音楽を作って、プロモートして、新人
だって来日公演すれば、これだけの客が集まってくるではないか???」
まあ、一つの成功を例えて、それが何にでも通用すると勘違いして無駄な訓示を
のたまわる、会社の営業部長のようかもしれませんが、、、。
ダイアン・バーチ、、新人にしては良いステージでした。
痩せているので、もし世界的にブレイクしたら体力が持つのか心配です。
その分、ますます応援したくなる。私は、彼女の2nd アルバムがでたら、きっと
買うことでしょう。 久しぶりに安心して聴けるCD、安心して観れたコンサートでした。
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by koyonagamura | 2009-12-15 10:24 | 音楽日記
NICK LOWE & RY COODER 11 月
渋谷のオーチャード・ホールでの連日のライヴで、さすが 2、3階席には
空席が目立ちましたが、それでもライ・クーダーの人気の根強さを感じる
一週間でした。しかも、ライ・クーダーを観れた、というよりライ・クーダー
って、やっぱり凄いわ ! と感動するステージでした。 ということで、
みんなの語り草になっていますライ・クーダーの話はこの辺にしてニック・
ロウのことですが。彼の (What`s so funny `bout) peace ,love,
and understanding を今年ステージで3回聴きました。
1回目はフジロックのスティーヴ・ナイーヴのライヴ、彼はエルヴィス・コステロ
とアトラクションズのキーボード奏者でソロではピアノのインスト、ちょっと
実験的なアルバムもありますが、今回はブリット・ポップな音楽、ラストでキメタ
この曲が、まさか昼間の苗場に響きわたるとは僕の人生に思いもよらなかった
ので感慨深げに聴き入ってしまいました。(それにしても彼の演奏前の音合わせ
は本当に長かったなぁ~~~さすが鍵盤奏者、というか、うるさそうな爺!) 
それから、二週間後、今度はエルヴィス・コステロがサマー・ソニックの
ソニック・ステージに立って、この曲を演奏した時、(スティーヴもいた)
なんか、この曲って随分、縁があるなあ、、別に日本で大ヒットしたわけでも
ないのに、としみじみと思ったものでした、、。 (エルヴィス・コステロってメタボ
だよなぁ~~。俺より太ってるもん、昔はスリムだったのに、何、喰ったんだろ?)
そして今回、本家本元のニック・ロウの来日、この曲をアコースティックで、
スローにしみじみ歌う姿を観ていると、それは、初めて僕がこの曲を聴いた時が
本当に思春期だったものですから、あれから35年も時が流れて、、自分の
人生もニック・ロウの白髪のように、そろそろ晩年を迎えているのかなぁ、、、
なんて思ってしまいました。こういう、お爺さんになれるなら年をとるのも悪くは
ないかなぁ。 
というわけで、全然関係ないけど今年のキーワードは 頑固、メタボ、ヘアーでした。


しかし、ライ・クーダーの声って、ハリがあってエネルギッシュだったなぁ~~。
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by koyonagamura | 2009-12-11 10:50 | 音楽日記


by koyonagamura
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