SHONAN BEACH FM -NAGAMURA KOYO 長村光洋

湘南カチート 水曜23時 JUKEBOX 金曜17時 N盤アワー 月曜23時 のブログです。
カテゴリ:2010アルバム紹介4-6月( 14 )
SIA - We are born
c0198594_16424544.jpgザ・バード・アンド・ビーのグレッグ・カースティンを全面的に使ったSIA のニューアルバムは大変,明るくて踊れるポップに仕上がりました。1975年,オーストラリア生まれ,1st アルバムが1997年,今作の「we are born」が5th アルバムとなります。日本での知名度はイマイチですが,前作「Some people have real problems 」(beck が参加、2008年のスターライト水曜の年間最優秀女性ポップアルバム) はアメリカのビルボード・アルバム・チャートで26位、オルタナティヴ・チャートで4位を記録しました。そして,ここまで彼女が聴き手に近づいた音を出しているんだから,このアルバムは,それ以上のヒットを記録するような気がいたします。(今現在,チャートに登場しておりませんが,こういうミュージシャンのアルバムはジワジワと上がってくるのです、、昔みたいで楽しい。ちなみにオーストラリアでは初登場2位!)言っとくけどヒット,イコール,名作とは言っておりませんよ,こんなに良いポップは売れないのはオカシイと言っておるだけですよ。今作も14曲総てGood なメロディ,これで前から数えて30曲以上,良曲の連続記録は巨人のラミレスみたいだ。日本人も今年はMIAにMVPをあげてください。
最後になりますが,グレッグ・カースティンは本当に今、油がのっておりますね~。明るい気分になる最上級のポップ!!!売れてくれ~~~!!!
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by koyonagamura | 2010-06-27 16:41 | 2010アルバム紹介4-6月
Sally Seltman
c0198594_1891433.jpg日本でもヒットしたFeist の「1 2 3 4 」の作者ということで知られているオーストラリアのシンガー・ソング・ライターです。ニュー・バッファローという一人プロジェクトで2枚のアルバムを発表しておりますが,今作は本名を名のるデヴュー・アルバムです。Feist の the Reminder を良く聴いている人は,サリー・セルトマンを聴いてFeist よりもFeist っぽいんじゃない?なんて思うかもしれない。実は,私は最近のシンガー・ソング・ライターのデヴューアルバム聴いても「またかよ、何処が違うんだよ~。同じじゃん~。」とシカトしちゃうことが多いのですが,この「 heart thet`s
pounding」は傑作と思います。彼女の声は嫌味がないし、メロディもキャッチ―だし、バックの演奏もアレンジも好いし,文句のつけどころがないのです。今時,何でこんな良いアルバムが出来たんだか不思議?と思っちゃうくらい心地よい。1日中,ボケ~~~と聞き流すことのできる,爽やかポップの傑作!半分寝ててもいいから,とにかく聴いてください。
気にいるよっ!!
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by koyonagamura | 2010-06-27 07:07 | 2010アルバム紹介4-6月
DIVIN COMEDY
c0198594_12531016.jpgデビューアルバムが1990年だから,これで20年になる,4年振り通算10作目の作品。ダンテの「神曲」を堂々とバンド名にした北アイルランドからやって来たバンド,ディヴァィン・コメディ。シングルもアルバムもコンスタントに発表しているものの,これといった大ヒットも無いままに,しかし,通ウケする楽曲を作り続けてきたニール・ハノンでありますが,ここにきて作曲,演奏,歌共に円熟の極みを見せつけております。ジャック・ブレル、スコット・ウォーカー,マイケル・ナイマンに影響を受けた彼の21世紀の「神曲」「Divine Comedy」は相変わらずユーモアとウィットがきいた,イギリス,アイルランドの日常風景の歌です。この皮肉交じりのコメディは,ここ数年ニール・ハノンが映画,テレビのサントラを手掛けた作品名でもお分かりになると思います。レンタルヴィデオで借りてください。一つは「Hitchhike`s guide to the Galaxy」もう一作は英国のテレビシリーズ「こちらIT課」(The IT Crowd) です。これぞ,英国!というコメディの傑作でありました。この新作にも,そんな映画の一場面のようなコモン・ピープルの視点から歌った曲を聴くことができます。金融危機等,時事問題にからんだ歌は問題提議こそあれ暗さは感じられないし,永久不変の愛の歌は暖かいけど,くど過ぎず,そして,何より嬉しいのは対訳がなくても日本人に充分理解できる歌詞であります。キンクス・ファンにもお薦め。ユーロ・英国ポップの,もはや国民的な歌曲、良作です。
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by koyonagamura | 2010-06-19 12:12 | 2010アルバム紹介4-6月
The School
c0198594_11153031.jpgウェールズ、カーディフ出身のガールズ・ポップ・インディ・バンドです。60年代のフィル・スペクター・サウンドに始まり最近(?)では80年代のマリ・ウィルソン、トレーシー・ウルマン、2006年以降のピペッツやラッキー・ソウルに至るドリーミング・ポップを基本に忠実に演奏してくれます。癖のないLIZ嬢のヴォーカルとキーボード、サックス、ハンドクラップの入れ方が軽音楽好きの心をとらえてはなしません。2007年にスペインのエレファント・レーベルと契約後,08年からシングル「All I wanna
to do」「Let it slip」 B-sideの 「Valentine」
が韓国 LG の CM に使われたりと,このアルバム「Loveless Unbeliever」の収録曲は既に馴染みのあるものばかり,サウンドも全然,目新しさがありませんが,ガールズ・ポップ好きには,程良く甘い必殺の1枚です。The School という名前のわり,写真を見るとメンバーに若さが足りないような気がするが、、まあ、LUCKY SOUL も同じだったな。(すぐ、訂正、彼女は美しい)
ところで,Facebook を見ると,LIZさんがレコード棚からRAINCOATS のアナログ・ジャケを半分出してる写真が載っている。きっと,大ファンなんでしょう。実は「レインコーツ」は2010年今月に奇跡の初来日公演が決定しています。音は違いますけど,こっちの方も注目してください。The School はこの夏,湘南ビーチで100回聴いてほしいです。(オールディズじゃないよ。新曲だからね、、。)
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by koyonagamura | 2010-06-09 07:11 | 2010アルバム紹介4-6月
WOODS
c0198594_1051755.jpg彼らのブログを見ているとライヴやキャンプの 写真は,まるで一人でフジ・ロックをやっているように見える。「森ガール」という流行語があるが WOODSは,まさしく森の奥の奥 「山のあなたの空遠く,幸い住むと人の言う」,今風の「ぶっ飛んだ世界」だ。彼等もまた山で生まれたんじゃなくて山に向かって行ったニューヨーク・ブルックリンのバンドである。ファッションというより,スピリチュアルな世界です。ローファイなガレージ・ロック・フォークでだが,ファズトーンなギターとエレクトロの調和にセンスを感じる。このアルバム「At echo lake」は5枚目にあたる。来週にはアート・ユニオンから日本盤も発売されるのだが「よ~~く」聴いてみると,それも納得できる高水準なヘタウマ演奏だと、僕は思う、、、。(つまり,ちょっと聴いただけでは判らないかも?ということ?①以外は、、) 彼らは独自のwoodistレーベルをもっておりで米国では「Woodist Festival」というコンサートも展開中,6月は西海岸ツアーを行っている。僕も初めは西海岸のバンドだと思っていた。LAじゃなくてポートランドとかだけど、、。湘南のイメージに共通点があるかもしれません?という雰囲気です。聴いてください。
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by koyonagamura | 2010-06-04 10:04 | 2010アルバム紹介4-6月
CARO EMERALD
c0198594_135395.jpgアムステルダムで歌う1981年生まれのオランダ人・ジァズ・シンガー。昨年リリースしたファースト・シングルの「BACK IT UP」が本国で大ヒットした。この曲はオランダのFM局「3FM」において2009年最も多くOn AIR され,本年度の5月,自国ミュージック・アワードの一つを受賞している。 彼女に幸運が訪れたのは2007年のことである。実はこの「BACK IT UP」はカナダのシンガー・ソング・ライター,Vince Degiorno が日本のポップ・歌手のために作った楽曲だったのだが,デモを作る段階で予定していた歌手がキャンセルになる事故が起きた。そこで,オランダのプロデューサーであるDavid Schreurs と Jan Van Wieringen を通じてカロに電話がかかったそうだ。その時,彼女は Les Elles という6人編成のコーラス・グループの1人だった。彼女はデモ制作の仕事で歌った,この曲が気にいったそうで,翌2008年,地元のテレビ番組に出演した際に,この曲を選んだ。地元オランダにおいて,まったく知られていなかった「GIVE IT UP」は,この日を境に2009年のメガ・ヒットへと大変身を遂げていく。そして彼女の1st アルバム「Deleted scenes from the cutting room floor」へと話が進んでいくのである。 じゃ~この「Give it up」を歌った日本人って誰なの?いるの?という話になるが,僕は知らない。それは,さておき,この話が言わんとしていることは,運によって左右させられるのは人間だけじゃないということだ。歌も音楽も同じである。もし,彼女がテレビで,この曲を選らばなかったら,未だに誰も知らなかったはずである。そういう名曲ってあるよね、、。
最後になるが,40~50年代のJazz・ヴォーカルのエッセンスを取り入れた今風のクラブ・
Jazz アルバムである。この程度のアレンジは過去にも多くあったが「これでもかっ!」と原曲をいじりまくるクラブものほど,コウルサクもなく,落ち着いて聴ける。キャッチ―なメロディーが並んでいる、イイ雰囲気のお洒落な佳作だと思う。
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by koyonagamura | 2010-06-02 12:07 | 2010アルバム紹介4-6月
CLUB 8
c0198594_1011791.jpg1995年のデヴューで今作が7枚目だから,もうヴェテランの域に達しております -クラブ 8 - のニューアルバム「People`s record」。08年にはOn-Air Nest という小柄な箱ながら来日公演も行っております,日本でも少しは知られた保証書付きバンドです。彼ら当初はスペインのSiesta レーベからアルバムをリリースしておりまして、したがって,そのサウンドは,いかにもsiestaな透き通るようなアコースティック、エレクトロニカ・POPです。メンバーのKarolina Komstedt とJohan Angergard はスゥエーデン人でありまして,彼女の歌には北欧の貴重な夏の日差しが表れております。しかし,あくまでもCoolなのです。かなり太陽光線が弱い!でも,そこが良い!今回は全体がアフリカっぽいギターで統一されております。だけど, 黒いアフリカじゃなくて, 真っ白なのだよ。そこそこ,涼しい環境の中でアフリカを眺めて「私達ってあくまでもツーリストにすぎません」と言っている自覚が好印象です。 だって俺,アフリカ音楽,アフリカ音楽って騒いではいるものの,実際,アフリカに行ったことないもん、、。ワールド・カップもテレビで充分だし、、。そんな人にピッタリのこの夏の弱アフリカ風・ポップ・ミュージック。
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by koyonagamura | 2010-05-27 09:44 | 2010アルバム紹介4-6月
Mina Agossi
c0198594_9535145.jpgフランスを中心に活動する女性ジャズ・ヴォーカリスト。1972年生まれ,2004年のデヴュー盤から今作「Just like a lady」は7枚目になる。今回はジェイミー・カラム等で知られるCandid レーベルからNaive に移籍して注目のニューアルバムです。ビートルズ,アントニオ・カルロス・ジョビン,ジミヘンからシャンソンを網羅して歌いこなしている。カヴァー曲にしても一度,原曲を完全に解体して彼女なりの解釈で組み立て直すので別の曲にも聴こえる。記憶に残る最低限のメロディが耳に残る手法は,クラブ,ラップミュージックの方法論を手作業でJAZZに応用した様でもある。かといってシャンソンなんかも登場してしまいますが,いずれにせよ彼女の歌は単なる,そんじょそこらのジャズ歌手のモノマネ・カヴァーとは全然違うものだ。ヴィデオでミーナ・アゴーシのステージを見ると,彼女は既製の歌を歌っているのではなく,心の底から,体の奥から歌を表現しているのだと感じる。歌唱力じゃなくて表現力で歌える人って,そんなに多くない。従って,このアルバムもセルフ・プロデュースなのであるが,僕は大成功と思う。ムード・ジャズに慣れちゃった人には,途中ちょっと疲れるかもしれないが、、。
ヨーロピアン・ジャズ・ヴォーカルの快作 !
JAZZ界の黒いピカソといったら、、、間違いなく 大袈裟かな、、、、、?
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by koyonagamura | 2010-05-20 08:36 | 2010アルバム紹介4-6月
Francoise Hardy
c0198594_9414824.jpgお年の話から始めて失礼いたします。1944生まれで,デヴューが1962年ですから,僕の人生をゆうにカヴァーしきっている,彼女の音楽活動であります。「男の子・女の子」に始まり,1968年「さよならを教えて」がフランスで大ヒット(日本でも73年にヒット)して以来,80年代の中期,90年代の初期をのぞいてコンスタントにアルバムを制作しているフランソワ・アルディは,ひょっとして,僕の人生においてもっとも付き合いの長いミュージシャンです。思えば60年代のイエ・イエ・ガールのブームでもマイ・ペースだったし,アーティストではあってもセレブっぽくなくって,普段あんまり表に出てこないし、、。細く長く生きつつ,絶対的な存在感を確立している姿は日本蕎麦に似ているかもしれない。彼女の歌声のさっぱり感が好きだ。でも確固としたポリシーがある処が蕎麦っぽい。(まあ、、ざる蕎麦というより鴨南蛮っぽい曲も多いが、、)最近,こんなことを思っている。ガールズ・ファッションのトレンドで「森にいるような女の子・森ガールズ」があるが,この言葉を聞くとオジサンはフランソワ―ズ・アルディの曲「もう森になんか行かない」(Ma Jenunesse fout le camp/直訳で、私の青春が逃げていく)を思い出す。意味は,その人なりだが,彼女の歌の歴史というのは彼女以外の人間の人生や考え方にも大きく影響しているのだ。少なくとも僕の思考の中にはアルディが存在している。そんなこと言ってて,この彼女のニューアルバム、いち早く輸入盤を手にして,フランス語が解らないからメロディーラインと歌だけ楽しんでいるんだけど,詳しいことは徐々に調べてラジオでお話いたしましょう。まあ、それだけ時間をかけて聴く価値のある人なのです,ということだけ解ってください。仏語の勉強しよう、、。
即席仏語勉強後、今回も「失ったもの、、、」を歌うセンチメンタルな曲が多いようです。この方って昔から、その手の曲が中心なのです。
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by koyonagamura | 2010-05-06 08:41 | 2010アルバム紹介4-6月
MAVIS
c0198594_13491277.jpgアシュレー・ビードゥルとダーレン・モリスのプロジェクト。二人は60年代のソウル・アイコン、メイヴィス・ステイプルがカヴァーしたバカラックの「A house is not a home」を聴きノック・アウトされ,以降メイヴィスに傾倒、このアルバムの制作に行きついたそうである。したがって,プロジェクト名も「Mavis」なのだ。内容は60年代のメローなソウル・ミュージックにエレクトロなテイストを加えたもので,浮遊感の音の処理が心地よい。スターライトでも番組終盤のお休み前の音楽です。ゲスト・シンガーにはキャリアの後期は英国で人気の高かったアメリカのベテラン・ソウル・シンガー、キャンディ・スタトン,セント・エティエンのサラ・クラックネル、エドウィン・コリンズ等が参加している。昔の10cc のマジカルなポップを偲ばせるような曲もあり,久しぶりに落ち着いて聴ける好盤であります。(ところで,10cc って来日すんだよね。アストロでの単独もきまりました。) この !K7というレーベルはQuirt Village のアルバムで随分とお世話になっておりますが,良い企画を今後も期待しております。
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by koyonagamura | 2010-04-28 07:21 | 2010アルバム紹介4-6月


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