SHONAN BEACH FM -NAGAMURA KOYO 長村光洋

湘南カチート 水曜23時 JUKEBOX 金曜17時 N盤アワー 月曜23時 のブログです。
カテゴリ:09年CD (R~Z)( 36 )
Valkyrien allstars  ヴァルキリエン・オールスターズ
c0198594_132779.jpgハルダンゲル・フィドルというノルウェーの伝統楽器を演奏する男女3人のトリオ。そのうちヴォーカルを女性が兼務し、このメンバーにドラムスとベースが加わる。トラッドを基調にした、フォーク、ロック、ちょっとジャズっぽい演奏である。2007年にはノルウェー版グラミー賞にノミネートされ、昨年度はノルウェーの「最優秀フォーク・アーティスト賞」を受賞している。20代半ばとは思えないようなトラッドの演奏技術をもっている。 このアルバムは2ndで、彼らはこの冬12月に来日予定もある。来月12月11日(金)が代官山、晴れたら空に豆まいて、翌日がくにたち市民芸術ホール、これが関東の予定です。日本盤が出ておりまして、ライナーノーツとか限られた中での情報しかないのですが、まあ、トボケた言い方ですが、このCD、良いんじゃないですかねぇ?きっと、日本ではごく少数の人にしか知られないバンドだと思いますが。 たまたま、出会った人と、ライヴで彼らの音を体験できた人は、ラッキーだと思います。
僕も、まだ観てないから確かなことは言えないのですが、、。
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by koyonagamura | 2009-11-24 07:25 | 09年CD (R~Z)
STUPID 4
c0198594_22172682.jpg私はオリンピックが東京に来るだろうと勝手に信じていた人間の一人なので、(理由はフジロックと代々木公演のブラジリアン・フェスティバルのゴミの分別を比較したらフジのほうが100倍良いから、、、)「2016年はリオに決定!!」(そして歓声とサンバのリズム)のニュースを10月の2日、深夜 銀座からの帰宅途中,ベロンベロンに酔っぱらった状態でタクシーのラジオで聞いたときには、はっきりいって,世界の終わりと思った。タクシーの運転手さんと、これから我々は何を夢見て生きていこうか?深夜のタクシーの客待ちは永遠に続くのか?皮肉交じりの話をしてしまって,後味が悪かった。家に着く前に吐きそうになってしまった。でも、翌日,マスコミは大騒ぎしなかったし (騒ぎようがないし、、、) 次の日から、頭の切り替えは早かった。いつものようにゴミの分別もして、CO2の25%削減に向けてエコ・ライフの向上を促した。 ところで、オリンピックとは関係ないけど,音楽の世界ではブラジルが元気なのは一目了然で、最近はサンバ、ボッサノーヴァ以外、幅広い演奏が聴けるようになった。このサンパウロ出身の「STUPID 4」 は6ヶ国語で歌っていて,ブラジル音楽というよりもニュー・ウェーヴです。でも6ヶ国語で歌うってこと自体,ブラジルってことかもしれない。(女性ヴォーカルはアルゼンチン人)どちらかというとガラパゴス化が進んでいる日本に比べて、この国の人たちは、よりグローバルな視点をもっている。要するに,今の世界って,そんなもんなんじゃありませんかねえ~? 良質のインターナショナル・ポップは文句のつけようのない楽しさです。 悔しいけど、でもブラジル万歳!! 
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by koyonagamura | 2009-10-03 07:05 | 09年CD (R~Z)
Yoko Ono
c0198594_8565810.jpg8年ぶりのニューアルバムです。前に紹介したゴングのデヴィッド・アレンが71歳、ジリ・スマイスが75歳であるが、彼女は1933年生まれの 76歳だ。この年齢を先に挙げる紹介の仕方は、これらアーティストにとって大変、失礼であろうが、私のような凡人は、そこからして脅威の対象となってしまうので、ついつい話題にしてしまう。1933年というと私の母と同じ年なのである。 違う立場の人間を比較してああだこうだ言うつもりはないけど、オノ・ヨーコは活動的だなと思う。この分でいくと、ダリやピカソの晩年の活動と同じレベルの(それ以上?)のエネルギッシュな創作を続けるだろう。日本人女性の平均寿命は世界一だから、まだまだ、これから何か起こすような予感がする。 さて、彼女のアーティストとしての芸術活動のうち、音楽活動(参加ミュージシャンが必要)について、今作 「Between My head and the sky」 は 小山田 圭吾、本田 ゆか等、現在の日本の音楽界を代表する、実力派ミュージシャンのサポートが良い結果を生んでいる。ショーン・レノンの協力を得てのことだというが、彼女とショーンとの信頼関係がジョン・レノンを偲ばせて、最近、何故だかホロッと涙が浮かんでくる。  1966年、彼女のインカ・ギャラリーの個展で、訪れたジョンが脚立を上がって虫眼鏡で天井に貼ったキャンバスの「YES」という文字を読む「Yes,painting」を気に入った話は有名だが、彼女の作品には終始、同じコンセプトが込められている。「Yes」だ。 「人生いろいろあったけど、でも『空』はいつも美しかった、その空と自分の頭の間に、、、」と題されたニュー・アルバム。 空を見上げながら散歩する時、思い浮かんでくる音楽が穏やかな イージー・リスニングではなく、意外と「オノ・ヨーコ」の歌と詩だったりすることもあるのだ。いくら自分がシンプルに生きようとしても、あいかわらず世界は複雑だから、、、。 
人生、これからだ!と思わせてくれる「夢と勇気」の快作!!
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by koyonagamura | 2009-09-30 07:51 | 09年CD (R~Z)
remi nicole
c0198594_10285789.jpgc0198594_10294426.jpg「まだ、言ってんの?」って感じだが、レミ・二コールのデヴューアルバムは新人として最高の音楽だった。あんまり良くできているんでプロデューサーが頑張りすぎたと不安になる位、良い出来だったが、彼女の若さとキャラと才能に溢れていた。こんな傑作を何故?日本の若者に紹介しないのか?日本盤のリリースを祈っていたら、時は過ぎ2ndアルバムが出てしまった。デヴューアルバムと2ndとの違い、制作過程におけるプレッシャーは、よく話題になる。最近は2ndを作れずに消えてしまう若い演奏家も多いので、まずは彼女が今作を仕上げることが出来たことを喜びたい。 さて、前作の漫画で描かれた「脳ミソ」、ポップでチープなインド感覚のジャケと比較して、今回のジャケは万人ウケを狙った彼女のピンナップ、「売る気、満々」じゃありませんか?この感覚は音にも表れていて、売れ線の50年代流行歌的アレンジが良くも悪くも光ってます。ただ、これが魅力なのか知りませんが、いかにも「かったるそうな」歌い方が増幅されていて、彼女の魅力だと思っていたイケイケ・ロッケンロールは薄らいでいます。ポスト・エイミー・ワインハウスをやらせたんだけど、まだ若いし、酒中毒もヤバいし、だから気だるく歌わせたら、こんな感じになっちゃいました、、、みたいな感じ。英アイランド・レーベルは今年50周年を迎えて、業界が様変わりする中、猛烈に社内改革が進んでいるのでしょうか?ミュージシャンまで喰ってんじゃないの?(普通の話か?)と心配になる、落ち着いた出来です。僕は、彼女がもしインタヴューで「今作はもっと自分の内面的なことを表現したかったの、、。」とか「最近、 50年代の音楽に興味があるから、、、。」なんて言っていたとしたら、「そうじゃネーダロ~~!」と注意したい。2ndはデヴューのコンセプトに従って、でも、それ以上に良いメロディーに集中して、変わるのは3rdからにしなさい。(アークティック・モンキーズを見ろ!ジェットやパニック・アット・ザ・ディスコ、マイケミだって、かなりリスクしょって変わったんだぞ!予算のケタが違うんで、売れなかったら大変だっただろうけど、、、) それがPOPの生きる道じゃありませんか?
ただし、音楽業界は僕の思いとは逆に動くことが多いので、これで彼女が更に飛躍することもあるのです、、。とにかく、まだ彼女を知らない日本の若者には(オジサンも)一度、聴いていただきたいレミ・二コールなのであります。 まだまだ、行ける!!!頑張れ~~!
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by koyonagamura | 2009-09-25 07:27 | 09年CD (R~Z)
WILD BEASTS
c0198594_2017551.jpg「大変、好くできました。」と言ってもこれも万人ウケするバンドではないかも?でした。湖水地方ケンダルからグラスゴーに拠点を移し、F.ファーディナンド、A.モンキースのDOMINOレーベルよりアルバムをリリースするワイルド・ビースツのニューアルバムです。元スペースマン・スリーのリチャード・フォーンビーと彼ら自身によるプロデュース。このバンドのフォルセットヴォィスのヴォーカルを聴いておりますと、今年デヴューしたテンパー・トラップスを思い出しますが、テンパーが王道を行くロックなのに比べて、このワイルド・ビースツの音は、なんと脇道にそれていることか!その分、私としては彼らが可愛くなってしまうのです。ジャケットの絵を見てると、何を書いたんだか意味不明なんですが、中を見ると、なるほどね、、と、納得するのです。これは彼らの音楽にも共通してて、何回か聞いてるうちに最良のポップであることに気が付きます。歴代のフォルセット・ボーカルのみならず所々にあのアントニー・アンド・ザ・ジョンソンズさえも連想させる(?)美しいボーカルとブリティッシュ・インディロックの掛け合わせはワイルド・サイドを歩むリスナーにお勧めです。芸術の秋に相応しいアルバム。しいて言えば、、そう、あと、一曲さえあればね、、、。
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by koyonagamura | 2009-09-12 07:55 | 09年CD (R~Z)
THE ZOO
c0198594_9513490.jpg輸入盤屋さんで、なりふり構わず、隅から隅までCDを試聴していると、英語圏外のポップスやロックの方が面白いかもな?と思うことがある。考えてみりゃ当り前の話だが、僕の世代というのは、どうも洋楽というのは米国、英国(ちょっとだけ、仏国のシャンソン)から来る音楽のことを言うのだと勘違いして育った人が多いみたいだ。実は大手のレコード会社がその国に存在していただけのことである。70年代からプログレがはやって、これには西欧各国が参戦した。へヴィーメタルも同じだが、市民権を獲得するに至っていない。さて、北欧のポップスであるが、僕は北欧家具のような白木で出来たホワイトな色感、そんな曲調が好きだ。仕事で北欧を訪れる際には、これは悪い意味で言うんじゃないが、ここの国の人って白木で作った背高ノッポのピノッキオみたい、と思うことがある。 これはロック・バンドのイメージにも重なっていて、このCDジャケ同様、みんな白いのである。彼らは真黒な毛むくじゃらのマッチョな腕を剥き出しにして歌えない。 タトゥーを入れる時は、白い肌に似合う色彩を控えめに入れるのがクールだ。 ポップスにしたってサンシャイン・ポップなんて歌ったらジョークになる。せいぜい、午後の陽だまりのなかで軽く寛ぐジャジーなボッサ調だ。 ロックはマイノリティーな音楽である。 したがって、こんな北欧のロックが世界で市民権を持ったってイイじゃないですか!!と思う。 このアルバムの「sevendays a week 」 はスターライトで 8月のBEST POPSです。
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by koyonagamura | 2009-09-11 07:55 | 09年CD (R~Z)
TRIO 3-63
c0198594_8285973.jpg9月の5日、6日と東京、代々木公園で盛況だったブラジリアン・フェスティバル。今年は大物の出演はなかったものの、快晴に恵まれて歌に踊りにビールにフード屋台にと、一段の盛り上がりを見せていました。とにかく、ブラジルの若い人を見てるとエネルギーに溢れていて、こっちまで若返ったような気にさせてくれることが有り難い。ということで、今朝はいつもより元気に、朝からリビングでブラジル音楽を聴いております。 このアルバムはマルコス・スザーノ(パーカッション)、アンドレア・エネスト(フルート)、パウロ・ブラーガ(ピアノ)のトリオで全曲インストゥルメントな室内楽的音楽を楽しむことができる、クラシック音楽ファンにもお勧めの落ち着いた雰囲気です。これから秋に向けて爽やかな朝のコーヒータイムにぴったりであります。ピシンギ―ニャのショーロからトム・ジョビン、パウロによるキース・ジャレット風オリジナル曲(このパウロはドラムスで著名なパウロとは別人ですよね?顔も違うし)まで多様な楽曲であるが、コンセプトに沿った3人の演奏で快くCD一枚を聴きとおすことができます。とにかく、新学期が始まって、毎朝、ガキの朝ごはんと御弁当作りに忙しい9月です。このアルバムが、生活に潤いを与えてくれることは確か。
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by koyonagamura | 2009-09-07 08:06 | 09年CD (R~Z)
VOORMANN & FRIENDS
c0198594_12411310.jpgビートルズのハンブルグ巡業時代からの旧友であるKlaus Voormann(クラウス・フォアマン)の70歳記念アルバムです。彼はアーティストであり音楽家でもある。画家としては、ビートルズの「リヴォルバー」のジャケット・デザインでグラーミー賞を受賞したこと、音楽家(べーシスト)としては、(前)ビートルズでポールがベースを弾く前に、しばらく一緒に演奏していた。その後、マンフレッドマン、プラスティック・オノ・バンドに参加したり、ジョン・レノンの「イマジン」「ジョンの魂」ジョージ、リンゴのアルバムでベースを担当していたのも彼である。そもそもの馴れ初めは、ビートルズの前身バンド、クォーリーメン→シルバー・ビートルズのステュワートのガールフレンドであったアストリッド・サトクリフの元彼がフォアマンだった、ということらしい。本年度東京でも個展が催されたアストリッドは写真家であり芸術的センスに優れている。当時、ビートルズのメンバーにマッシュルームカットや襟なしジャケを薦めたのは彼女だという話だ。ビートルズのハンブルグ時代を題材に映画にした1994年の「バックビート」にフォアマン、アストリッドが2人共出演している。もちろん数々の名曲を生んだ最も偉大なロック・グループであるが初期のファッション・センスは彼女、彼らの影響が大きかったといえる。なんたってリーゼントだったんだから、、、ジョージなんて17歳だし。前置きが長くなったが、そんなフォアマンのアルバムであるからゲストが凄い。1曲目からポール、リンゴが共演しているし、キャット・スティーヴンス改めユスフ・イスラム、ドクター・ジョン、アルバート・リー、ヴァン・ダイク・パークス、きりがないので書かないが、BOXセットの方には若手のイナラ・ジョージの名も見える。まあ、音の方はカヴァー曲集なんだが、歴史的同窓会風で心に残る良盤だと思う。
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by koyonagamura | 2009-08-22 07:39 | 09年CD (R~Z)
THE TEMPER TRAP
c0198594_918163.jpgなかなか個性的で面白い曲を作るバンドです。オーストラリアのメルボルン出身、インドネシア人のダギー・マンダギのヴォーカルが、異才を発揮しております。スタジアム級ののびのあるロックに初期のモータウン、ドゥ・ワップの様なちょっとフォルセットな声が乗っかり、初めてステージで聴いた時は冗談だと思ったけど、一瞬にして、これが持ち味であることを悟りました。(コミュナーズ、ブロンスキービートとF.Y.Cの中間位の声でしょうか?)大変、説得力のあるキワモノですので、世間の注目を集めるのも良く分かります。7月にシングル「サイエンス・オブ・ファイヤー」が日本盤!で出たくらいですから期待の度合いも高いのでしょう。このデヴューアルバムは、A.モンキーズ、カサビアン、ビョークを手掛けたジム・アビスをプロデューサーに迎えた、オーストラリアの新人にしては異例の予算のかかったアルバムです。とにかく、個性を作ることに成功したバンドなので大事に演奏活動を続けてほしいと思います。(普通になるなよ!)
この個性ってもんが、最近なかなか見つからないものなのですから。
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by koyonagamura | 2009-08-20 08:41 | 09年CD (R~Z)
STEVE APPLETON
c0198594_2329103.jpgサマソニで20歳そこそこのパオロ・ヌッティーニのステージを見た時は「俺は何で!!この青年の才能に今まで気がつかなかったのか!!」驚愕とした。その時、改めて年齢だけで人を判断するのをやめようと思った。そんな、矢先に届いたのがスティーヴ・アップルトンのデヴューアルバムだ。若干20歳、ヨーロッパでは20億円も出してプロモートしたそうだ。僕は、初め、この不景気で20億なんて金がレコード会社に出せるわけが無いと思っていた。でも、考えてみたら、どうでしょう??彼は日本のアルバム・デヴュー前、6月に日本に来てショーケース・ライヴをしているのです。そして8月に再来日、14日にはキマグレンの逗子の音霊のLIVEに参加しているしテレビ番組「ミュージック・ステーション」にも出演しているのです。彼自身の単独公演が10月というのに、、、このプロモーションはレイディ・GA・GAに匹敵する。ひょっとして、本当にその位の金が掛かっているかもしれません。まあ、なんというかluckyな青年だよな~~~。まあ、日本で、蒸し暑い中、頑張っているのは確かだし、関西や中部まで巡業している姿は朝青竜に見せてあげたい気もするけど、、。 で、このアルバムはポップ・アルバムとして好きです。車の中で聴いていて13歳になる子供が 「オヤジー、他のCDに替えてくれないかなぁ~」と言わず、最後まで聴いてくれます。だから、御父さんがお盆休みの高速道路の渋滞の中で、洋楽好きの家族と聴くのにお勧めです。(まわりっくどい??かな??、 ところで、「ロンドン、パリ、トウキョウ」は、ザ・バード&ザ・ビーに続いて、ちょっとだけ日本人の自尊心をくすぐる良曲?です。)
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by koyonagamura | 2009-08-15 23:19 | 09年CD (R~Z)


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