WOLF GANG
ラジオ・フレンドリーという言葉はこのアルバムの為にある。マックス・マックエリゴットことウルフ・ギャングのデビュー・アルバムがデイヴ・フリッドマン(フレーミング・リップス、MGMT)のプロデュースのもと、この7月に英国でリリースされている。高質なセンスのエレクトロ・ポップのアレンジはともかく、メロディーがキャッチ―である。1曲目を流すだけで、みんなラジオに耳を傾けてくれるから有難い。このアルバムが80年代に出ても90年代に出ていても、必ずヒット・チャートに顔を出したであろう永遠のポップ性がここにはある。ファッションも奇抜で楽しめる。70年~80年代の日本の女子学生なら英国で流行る前に日本でヒットさせただろう。
by koyonagamura
| 2011-10-19 14:26
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