SHONAN BEACH FM -NAGAMURA KOYO 長村光洋

湘南カチート 水曜23時 JUKEBOX 金曜17時 N盤アワー 月曜23時 のブログです。
YEAH YEAH YEAHS !   1月  品川ステラ
c0198594_1051927.jpg星 一徹のように号泣してしまいそうになった。「よくぞ、よくぞ、こんなに成長したな!お前ら!」というステージだった。6年前だったか、このバンドがデヴューしたての時、単独で来日公演を行った。そのときのカレン Oは当然、子供っぽくて今より太っていた気がする。顔にペイントを塗ってプリミティヴでユニークなパフォーマンスはトリオで新人というハンデを感じさせなかったが、、やっぱ若かったな、、。当時は音楽配信というものも発達していなかった時代だ。既に新人バンドが東西から竹の子のように現れてはデヴューシングルをリリースしていた。情報が追いつかないし、新人のシングルを片っ端から買うこともできなかったので、わざわざ毎週、神保町まで足を運んで、レンタルCDのジャニスさんの御世話になった。(今もお世話になってます。)その中で、このYYYSとリバティーンズは特に輝いていた。ガメラの卵のようなもんだ。その卵がかえって怪獣になったのだから嬉しくないはずがない。
今回のステージには鬼太郎の目玉親爺のような、巨大な眼球が吊るされていた。(先日他界なされた声優の田の中 勇さんに謹んでお悔やみ申し上げます。)この目玉親爺は、1984のビッグ・ブラザーにも見えるが、同時にビッグ・ブラザーを見返す、人間の作った管理社会に警告を鳴らす、ありとあらゆる生き物の抗議にも感じる。ロックには社会に対してのアンティテーゼが込められているが、YYYSのパフォーマンスは、この目玉をバックに実に力強い。この目玉は反回転すると黒目の部分が消えて卵のように見えるのであるが、これは円形の照明と合わせて宇宙や、そして子宮のようにも捉えられる仕組みになっている。この宇宙が我々を包み込むという誠にもってスケールの大きなステージでもある。ノリノリの観客を尻目に、後方で涙をこらえながら思った。「イェー・イェー・イェーズよ、お前たちのCDなんて聴き直さないぞ、次に現れる時は、また、新しいことを見せてくれ。」と、、、
このバンドは、そんなことを思わせる程、逞しく成長したのである。
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by koyonagamura | 2010-01-18 09:55 | 音楽日記
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