KISSOGRAM
セバスチャン・ダッセとヨナス・ポッペの二人からなるドイツ、ベルリンを中心に活動するバンド。
既に10年のキャリアを持っているが、成功はカナダの異才ピアニスト ゴンザレスに評価されたことに端を発している。このアルバムは彼らの3rd を中心に日本で未発表だった前2作を加えたベスト的内容で、14曲目にはゴンザレスと親交の深いカナダのSSW・ファイストの歌も収録されている。Girl in my shower という曲でシャワールームで鼻歌を歌っているのが彼女だそうだ。この11月に彼らはフランツ・ファーディナンドのツアーでサポート・バンドとして初来日する。 フランツのアレックスが彼らのファンであるらしい。何となく音のほうも共通点をもっていて、フランツのメンバーがめちゃめちゃ砕けたポップなソロアルバムを出していたら、こんな音になるのかも?とも思う。彼らのエレクトロ・サウンドはドイツ的で70年代のクラフト・ワーク等を想起させるが ロック、ポップでありダンスであり、エレクトロ・クラッシュとも形容されている。もしフランツの来日公演に帯同しなかったら、このアルバムにも彼らのステージにも出会うことはなかったかもしれない。しかし、ここで来日記念盤を聴いていて、僕はエレクトロ・ポップの2009年のお気に入りの1枚だと感じている。映画オタクのセバスチャンの書くリリックも面白いらしく、アメリカ国籍の妻と子供と、一家で楽しんでいる。なかなかユニークなバンドなのです。みなさんコンサートは前座から盛り上がりましょう。
既に10年のキャリアを持っているが、成功はカナダの異才ピアニスト ゴンザレスに評価されたことに端を発している。このアルバムは彼らの3rd を中心に日本で未発表だった前2作を加えたベスト的内容で、14曲目にはゴンザレスと親交の深いカナダのSSW・ファイストの歌も収録されている。Girl in my shower という曲でシャワールームで鼻歌を歌っているのが彼女だそうだ。この11月に彼らはフランツ・ファーディナンドのツアーでサポート・バンドとして初来日する。 フランツのアレックスが彼らのファンであるらしい。何となく音のほうも共通点をもっていて、フランツのメンバーがめちゃめちゃ砕けたポップなソロアルバムを出していたら、こんな音になるのかも?とも思う。彼らのエレクトロ・サウンドはドイツ的で70年代のクラフト・ワーク等を想起させるが ロック、ポップでありダンスであり、エレクトロ・クラッシュとも形容されている。もしフランツの来日公演に帯同しなかったら、このアルバムにも彼らのステージにも出会うことはなかったかもしれない。しかし、ここで来日記念盤を聴いていて、僕はエレクトロ・ポップの2009年のお気に入りの1枚だと感じている。映画オタクのセバスチャンの書くリリックも面白いらしく、アメリカ国籍の妻と子供と、一家で楽しんでいる。なかなかユニークなバンドなのです。みなさんコンサートは前座から盛り上がりましょう。
by koyonagamura
| 2009-11-04 07:16
| 09年CD (A~I)