STEVE APPLETON
サマソニで20歳そこそこのパオロ・ヌッティーニのステージを見た時は「俺は何で!!この青年の才能に今まで気がつかなかったのか!!」驚愕とした。その時、改めて年齢だけで人を判断するのをやめようと思った。そんな、矢先に届いたのがスティーヴ・アップルトンのデヴューアルバムだ。若干20歳、ヨーロッパでは20億円も出してプロモートしたそうだ。僕は、初め、この不景気で20億なんて金がレコード会社に出せるわけが無いと思っていた。でも、考えてみたら、どうでしょう??彼は日本のアルバム・デヴュー前、6月に日本に来てショーケース・ライヴをしているのです。そして8月に再来日、14日にはキマグレンの逗子の音霊のLIVEに参加しているしテレビ番組「ミュージック・ステーション」にも出演しているのです。彼自身の単独公演が10月というのに、、、このプロモーションはレイディ・GA・GAに匹敵する。ひょっとして、本当にその位の金が掛かっているかもしれません。まあ、なんというかluckyな青年だよな~~~。まあ、日本で、蒸し暑い中、頑張っているのは確かだし、関西や中部まで巡業している姿は朝青竜に見せてあげたい気もするけど、、。 で、このアルバムはポップ・アルバムとして好きです。車の中で聴いていて13歳になる子供が 「オヤジー、他のCDに替えてくれないかなぁ~」と言わず、最後まで聴いてくれます。だから、御父さんがお盆休みの高速道路の渋滞の中で、洋楽好きの家族と聴くのにお勧めです。(まわりっくどい??かな??、 ところで、「ロンドン、パリ、トウキョウ」は、ザ・バード&ザ・ビーに続いて、ちょっとだけ日本人の自尊心をくすぐる良曲?です。)
by koyonagamura
| 2009-08-15 23:19
| 09年CD (R~Z)