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SHONAN BEACH FM -NAGAMURA KOYO 長村光洋

湘南カチート 水曜23時 JUKEBOX 金曜17時 N盤アワー 月曜23時 のブログです。
スパークスで70年代へタイムスリップ
Beach FM   今日の日記より 2006年11月18日

コンサートホールの入口はタイムマシーンだった。

ザ ビート、そしてスパークスと,知る人ぞ知る往年の通受けバンドが来日した。
ビートはランキン ロジャースを中心に70年代の2トーンのブラックな
パーツを集めて、スカ中心の音楽構成、
客の入りは寂しかったが、全員大満足のライヴだった。
当時の黒人メンバーのみの構成で2トーンじゃなくてMONOトーンだったが、
その分ソウルフルな演奏を楽しめた。
ジェネラル・パブリック時代ののPOPさは無いものの、やっぱりランキン 
ロジャースの衰える事のないエネルギー 、脂肪率 0%の身体には
頭が下がります。
スパークスの2度目の来日公演はファンにとっては、正しく「これぞ
30数年間待ち焦がれた、」フルバンドの演奏。前回(渋谷クアトロ)
の来日公演とは比べようのない、スケールの大きい演奏で
中年のおじさんには、涙なくしては聴けない、青春時代のちょっとやばい
アナログレコードの思い出そのものの、幻に終わったヒットソング連発の
ライブだった。
特に後半は、本当に70年代初頭のロンドンのバリバリのロックだった。
「タイムマシーンに乗るっていうことはこういうことなのか?」
今、自分の立っている場所が何処なのか?信じられなくなるくらい。
急に髪が もさもさ 伸びて50cmになってパーマがかかる様でした。
ビジネスシューズのかかとが竹の子のように にゅきにょき 伸びて
ロンドンブーツになってしまうような感じでした。
わかりますか?
これは 「俺はもう、死んでもいい」 という気持ちなんだよ。
(でも、死なないけど)

さて?2つのバンド、それぞれ代官山UNIT、渋谷O-EAST と
キャパは大きくないものの、、
各東京公演1回ではたしてツアーの元が取れるのか?
今に始まった疑問ではないが、
とにかく、こんな30年も時間を経過したニッチな青春バンドのライブを
今になって聴く事ができる中年族は幸せだ。
東京で行われるライブの数も、(失われた10年)に比べると格段に増えてきた。
エリック クラプトンのライブも武道館10回とも大盛況でしょう?
ここで、往年の音楽ファンには、、、もう一度 ライブスケジュールを良く調べて
みたらいかがなものか??。
青春時代の夢と元気を取り戻せるような 「まさか!」というミュージシャンが
東京に来ているかも知れないのだから。
by koyonagamura | 2008-11-02 11:11 | 日記 2007-2009
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by koyonagamura
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